WOOD LION Infomation
忙しいけど「心」は「亡」くさない。
【忙しいけど「心」は「亡」くさない。】
おはようございます。
雨降りあたたかめ。
ここ数日はあたたかな日が続きまして、
日中ストーブも止めました。
まだまだ寒暖の繰り返しはあるけど
春が近くなってきたんだなー
昨日はお借りしてた什器返却から工場戻りが10:00位
戻ったと同時にライオンに来客。
初めてみるお客さんで
ずっとウチの事は知ってて、
一度来てみたかったんだって。
店内を案内してるうちに気が付いたんだけど
どうやらお父さんと娘さんで、
娘さんですか?
と、尋ねるとやっぱりそうだった。
高校生?
「ハイ、高3で これで大学生になります」
お父さんと一緒にリバーテーブルに驚いてくれたり、
店内の木を触って手触りを比べたり。
お父さんはWood Lion®の雰囲気を気に入ってくださったようで
しきりに
「いいな~ めっちゃ!かっこいいな~」
を連呼してました。
バイクも大好きみたいで、
色々ライオンの空気が好みに合ったんですな。
ありがとうございました。
お話を伺って行くと、
娘さんが東京の大学に進学されるそうで
住まいはまだ決まらないんだけど
勉強する机くらいは、良い物を誂えてやろう!
そう思って、ウチに来てくださったみたい。
何て胸熱な話だ!
弱いんだよな~
俺、そういう話にm(__)m
その後も親子で工場を見学したり、
納品待ちのお客さんの家具や製作中の物に驚いてくれたり
色んな質問が飛んで来たり、
とても気持ちの良い、仲の良い親子だったな。
御依頼いただけるかどうかは置いといて、
こういうのは良くしてあげたくなっちゃうね。
では、そうでない仕事はテキトーかい?
決して、そんなことは無いんだけど
やっぱり作り始める時、触っている時に
その製作の向こうにストーリーが見えているだけで
触るキモチも必ず変わってくる。
お客さんが依頼した物を楽しみに待ってる!
って、思わせてくれることが
ワタシら作り手のモチベーションでもあります。
「なんでもいいから、早く間に合わせてよ!」
じゃ、手抜きはせずとも
やっぱり魂は入らないよね(^^;
写真はまた別のお客様のダイニングテーブル脚。
ピンタレストの画像とかをよく送って来てくれるんだけど
お客様の頭の中の「欲しい!」を探るのが難しいのです。
こちらも楽しみに待っててくださってるので、
しっかり「魂」入ってます。
忙しいけど「心」は「亡」くさない。
今日も心の籠った仕事を頑張ろうZ!