WOOD FACTOR NEWS
ウッドファクターニュース
何をするにも効率化と最適化
【何をするにも効率化と最適化】
おはようございます。
年明けから製作に入りましたイペ材のガーデンキッチン。
途中で材料が足りなくなったり
色々とありましたが、
扉以外の材料は矧ぎおわり本体部材がすべて完成したので
一台カタチにしてみました。
まだまだ全部で12台あります。
前にもチラっと書きましたが、
30年くらいは無塗装で外使いが可能な堅牢な材料。
反面、
物凄く硬くて重く、施工性の悪い材料。
通常、こんなもんでコンマ数ミリを気にする仕事は中々しない。
沢山ありますから、
一台組み立てながらこの後の効率を上げるために
色々と試行錯誤して作戦を練ります。
ステンレスフレームに内側からビスで組んで行きますが
まずはビスの軸にピッタリ、
もしくは0.1~0.2位大きい下穴開け。
その下穴が無いと、
ビスが首折れするかインパクトのビットが欠ける。
更には入りが良くなる様に、
ビスにあらかじめペインタブルシリコンを塗布する。
又は、パラフィンを塗っておく。
それだけで作業性が格段に上がる。
てか、
通常作業とほぼ変わらなくなる。
何言ってるか良くわからないと思うけど、
唐木でのウッドデッキ施工とか
同じようなシチュエーションの仕事で苦労した人は
一度試してみて欲しい。
めっちゃ!イイ!
それでも、普通は下穴加工なんかしなくても
いきなり木材にビスは打てるんだから、
やっぱし手間かかるわ、コレ。
さて、
温かいのは今日までで
明日からまた真冬に逆戻り?
なんか10年に一度レベルの物凄い寒気が入って来るとか?
そんな訳で、天気の良い昨日の内に次の現場の材料調達や
トラックで運んでしまいたい材木の移動など
午前中は外回り。
これで、いつ大雪になっても大丈夫な準備完了!
今日からはまたしばらく工場で、この硬い材料との戦いです。
そうそう、コレを組み立てる専用のボンドもあるんだけど
気温が低いと硬くなってしまうから湯煎に掛けます。
昨日汲んでおいたペール缶の水が凍ってら。
工場内-2℃
みんなが来る前に、
お湯沸して事務仕事です。
それでは今日も
それぞれの一日を頑張ろうZ!
#イペ材 #ウッドデッキ材 #ガーデンキッチン