WOOD LION Infomation

ありのままの見たまんまでも、見えない所に苦労はあるよ。

【ありのままの見たまんまでも、見えない所に苦労はあるよ。】
 

おはようございます。
 
 
 
久し振りに時代箪笥の修理って言うか、

リメイクの依頼で

折角だから翼とやってみる。
 
 
 
図面の無い仕事で、お客さんからは

「雰囲気良くお願い!」

って言う感じの仕事で

こればっかりは、何回もやった事のある人じゃないと

どんな風に進めてって良いか分からんからね。
 
 

 
とりあえず金物が大事だから丁寧に取り外して、

壊れてるところの修理から。
 
 
 
この後はお湯でビシャビシャに雑巾がけして、

凹みや傷を蒸かしてから削りに入ります。
 
 
 
寸法の切り詰めとかもあるんだけど

図面は自分の頭の中にしか無いから、

時々言葉で共有しながら。
 
 
 
実はこう言う仕事は結構楽しくて、

行き当たりばったりに自分のセンスと

フィーリングだけで進めて行くんだけど

途中で足したり引いたりしながら

思ってた以上のものが出来上がってきたりします。
 
 
 
 
昔はこういう仕事を

「面倒くさい」

と思っていたこともあって、

実際は新しい物を造るよりも面倒な事も多い。
 

 
 
なんですが

昔の職人の作りに触れたり、

当時造った人の考え方や、

使ってた人の性格まで見えて来たりして

中々面白いんである。
 
 
 
今は、WOOD FACTOR全体の仕事から見ると

「時々入ってくる楽しい仕事」

の方に分類されております。
 
 
 
きっと、周りから見てても楽しく見えるんだと思うけど

例えば、先日連絡を頂いた

東京都内の木工科の高校生とか

今週あった、しんきんビジネスフェアの高校生とか
 
実は両方からアポの連絡があり

来週と来月に双方工場とお店へ来てくれることになりました。
 
 
 
どうせやるなら仕事は楽しくやらなくちゃイカン!

って、言うのはワタシの信念でもありますが

それが見ている側にも伝わるのは嬉しい事で。
 
  
反面、

仕事ですから楽しいことばかりではなく

厳しい納期や予算に追われることも、

そりゃ~ある訳で。
 
 
 
それでも、良いトコ取りを出しているわけでは無く

良い事も、大変な部分も

ありのまま発信なWOOD FACTORですから

SNSの向こう側から来ていただいても

いつもどうりのWOOD FACTORがココにはあります。
 
 
 
さて、

本日、週末土曜日ですが

これから現場作業で長野市内へ建具の錠取り付け。

したがって

本日のWood Lion®はお昼過ぎから営業です。
 
 
 
午後はデパート案件の打ち合わせ一件と、

来店されての打ち合わせが一件。
 
 
盛り沢山で参りますが、

来店お待ちしております。

ありのままの見たまんまでも、見えない所に苦労はあるよ。1
ありのままの見たまんまでも、見えない所に苦労はあるよ。2