一口では語れぬ、長かった修行

【一口では語れぬ、長かった修行】
　
　
おはようございます。
　
　
　
6年の修行を終えて息子が帰って来た。
　
　
　
昨日が修行先での最後の業務で、

ワタシと美香ちゃんは息子不在のアパート3回目の引っ越し。

　
　
もうそれほど荷物も残ってないと思っていたけど、

やはりデカイハイエースに荷物は満タンで

とにかく積み込んで、

アパートの中を綺麗に掃除する。
　
　
　
大体お昼前には片付けも終わり、

お世話になった社長や修行先のスタッフに挨拶に行く。

最終日の大掃除中にお邪魔しちゃいましたが、
　
　

　
「どうも6年間もの間ご迷惑おかけしました。」
　
　
　
会社のシャッターを開けると目の前は大きな富士山で

富士山や社長、良い仲間に見守られながら

6年間頑張れたようです。
　
　

　
最後の一カ月は

製作や現場も忙しかったようですが、

6年間山梨で自分が築いてきた様々なコミュニティで

アチコチの送別会にも忙しかったみたい。
　
　
　

　
中々頼もしくなったじゃないか。

知らない土地でちゃんと自分の居場所を作って

人生の1/4を過ごした山梨は

息子の第二の故郷と言っても過言ではないだろう。
　
　
　
当初3年の修行予定で出したのだけど、

本人の希望で、2年延長の5年修行に変更。

4年目の冬に大怪我をして≒半年近くの療養。
　
　
痛い想いもしただろうけど、

それも大きな人生修行になった事だろう。
　
　
　
仕事だけじゃなくてね、

6年前に山梨へ引っ越した時

アパートの隣に住んでいる

おばあちゃんに話しかけたんだけど、

それが縁で息子が山梨に居る間

ずっと色々な世話をやいたり面倒を見ていてくれたみたい。
　
　
　
夏は早朝から畑で採れた野菜を持ってきてくれたり

煮物を作って持ってきてくれたり、

ケガをしてずっと車が動かない時も散々心配してくれたみたいで

そこへも挨拶に行ってきた。
　
　
　
おばあちゃんは何回も「偉い！偉い！」とほめてくれて

「自分の孫の様なつもりで居たんだよ」

と、

だから、居なくなるのが淋しいようで

昨日は仕事中に10回くらい電話してきて

「まだ帰ってない？　黙って帰っちゃダメだよ！」

「帰る前に必ず顔出してってよ。」

って、

昨日の帰省前におばあちゃんの所に寄ったら

「頑張ってね！」

って、とても立派な日本酒をプレゼントしてくれたみたい。
　
　
　
大勢の人たちに見守られながら、

優しくも厳しく育ててもらったと思います。
　
　
　
親でも教えられない事を、

富士山や山梨の人たちに沢山教わってきたと思います。
　
　
　
とにかく皆さん！

6年間も息子を育てて、見守ってくれてありがとう！
　
　
　
さて、

今日はWOOD FACTORも2023最終日で大掃除。

一人増えたスタッフと共に

新年から気持ちよくスタートできるように片付けていきます。
　
　
翼の修行先の名物「吉田うどん」をたくさん買ってきたから

美香ちゃんがお昼に煮てくれて、みんなでいただく予定。
　
　

　
あとは・・・

息子の膨大な持ち帰り荷物の片付けが・・・
　
　
　
それでは今日も

それぞれの一日を頑張ろうZ！