WOOD LION Infomation
【「まだ見たことないよ」って人には是非!「本物」を見て知

【「まだ見たことないよ」って人には
是非!「本物」を見て知ってほしい。】
おはようございます。
ちょうど一年前
昨年の7月に、ヒバ一枚板を使った
リバーテーブルの納品をしました。
4月に遠方まで板をお預かりしに行き、≒3ヵ月。
通常はこちらで持っている材料をベースに製作していく
レジンテーブル・リバーテーブルなんですが
御家族の遺してくれた形見の板と言う事で、
お客さんにとっては材料以上の価値があるもの。
製作にもチカラが入りました。
WOOD FACTORの妥協しない物造りについては
既に皆さん周知のとおりだと思うのですが、
まぁ、こういう仕事は緊張します。
最初のレイアウト決めでは
お客さんにも立ち会ってもらい、
色や柄についてはザックリなイメージを頂いて
後はウチのセンスにお任せで進めさせていただきました。
型枠脱型後の切り回しで、
裏面に納得がいかず裏面のトップコートをやり直し
表面の磨きに入ってからは
磨き上がりに納得行かずにリセット!磨き直し。
更に、TAKE2の磨きも
磨き上がりには納得できたものの
表層の歪みがどうしても気になり
表面もトップコートをし直して磨き直し。
おかげで完璧な映り込みで
素晴らしい仕上がりに出来ました。
リバーテーブルの肝となる「川」の部分も
限られた厚みの中に深い奥行きを表現できたと思います。
それでも、
最後はお客さんの所で納得してもらえるものでなくてはね。
緊張しながら納め終え、
「ホントに大川さんにお願いして良かったです」
喜んでもらえて良かったー!m(__)m
最後は納めたテーブルで、早速お茶まで頂いて。
なんて贅沢な(^^;
製作はしますが、自分で作っていても
中々リバーテーブルでお茶をするなんて
チャンスはありませんからね。
リフォームが完了したばかりの白いお部屋に
良く映えるヒバ材のリバーテーブル。
なんでこんな話をしてるかって、
昨日打ち合わせに行ったお客さんの所で
建築士さんとお話しする機会があったんですが、
まだまだレジン製品の認知は低いのだ。
もう数年、コレを触っていて
自分らの中では「日常にあるもの」って感じになってますが
まだまだ「非日常ワールド」なレジン製品を実感。
「これは一体なんなんですか?」
そんな質問が出てくると、
ちょっと嬉しくなっちゃいますね。
SNSで様々な情報が出て来ては
ドンドン流れて行ってしまう様な世の中ですが、
知ってるのと、見たことがあるのでは大違い。
「まだ見たことないよ」って人には
是非!「本物」を見て知ってほしい。
そんな風に思いました。
さて、
今朝は昨日の現調から図面描き。
週末は静岡向けですので、工場製作と
図面やら事務仕事を今日纏めちゃいたいよ。
それでは今日も
それぞれの一日を頑張ろうZ!


