WOOD LION Infomation
人は○○が9割
【人は○○が9割】
おはようございます。
朝焼けの綺麗な朝でした。
今日は天気が悪くなりそうです。
昨日は午前中に予約があり、
組紐作家の山岸さんが来店されました。
「組紐ってなんだ?」
分かりやすく言うと
映画「君の名は」で、宮水 三葉が髪を縛っていた紐。
三葉が瀧くんに渡した組紐が、
また再び三葉に渡されることになるんですが・・・
あの組紐。
自分も「君の名は」のイメージでしか無かったんですが
伝統工芸だそうで、
幾つかの流派もあるんだそうです。
昨日は組紐に使う道具の相談で来た下さったんですが、
組紐を結んでいくのには木の道具が沢山あって
それを作ってくれるところが中々無いんだそうです。
まずはどんな道具を使って、
どんな風に編んで行くのかじっくり伺って
なるほどな~と。
生糸を結んでいくから、
木の表面はなめらかでなくてはならないんだけど
滑りすぎても都合が悪い。
糸巻きの様な形状の芯に
鉛のおもりが入ったウエイトを吊るして
それでテンションをかけて行くようなんですが、
それにも滑らかさが大事で
それってなんか、自分らが使う道具を使いやすいようにする
「道具直し」みたいなコトが必用なんかな?
とりあえず一台お借りして、
材種なんかも考えながら製作する様にしましょう。
製作の相談はそんな感じだったんだけど、
昨日、山岸さんとお話していて感じた事。
「人は○○が9割」
そんなタイトルの本とかをよく見かけますが、
話し方が9割
中身が9割
見た目が9割
どれがホントだよ!?(笑)
いや、やっぱし見た目だな。
山岸さんは着物で登場したんですが
その姿を見るだけで、日本の伝統文化を大事にして
何かをしてる人なんだな?
って分かるもの。
ひっくり返して考えると、
自分らも「木」に関わるプロらしいスタイルは重要だな。
例えば病院に行って、
白衣の先生に診てもらうと
病を治してもらえそうな気持になれるけど、
先生が無精ひげを生やして、
清潔感の無いスエット姿で現れたら信用できないもの(笑)
山岸さんは着物を仕事着だと言っていたけど、
まさにソレで、
ちゃんとそれで仕事をしている
「プロ」って一発で分かった。
モチロンお話もちゃんとしているんだけど、
説得力は増し増しです。
WOOD FACTORも作業着はWFスタイルではありますが、
みんなで統一して拘っております。
他所から見た時、ちゃんとそう言う風に見えてるのかな?
なんて、ちょっと気になっちゃった昨日でした。
実は
「この人で本当に大丈夫なのかしら?」
なんて思われてたりして(^^;
さて、
本日も始めましょう。
それでは今日もそれぞれの一日を頑張ろうZ!