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丁寧な仕事について

【丁寧な仕事について】
 
 

 
おはようございます。
 
 

 
​先週に人工乾燥していた

欅と桜のダイニングテーブルをジョイントしました。

 
 

湿度20% 25℃の部屋に三日間置いたんですが、

その間に含水率も10%以下に下がり

板も大分狂いが出たので削り直してからのジョイントです。
 
 

 
木って、本当に驚くほど曲がったり割れたりするんですよ。

本当は長時間(数年)乾燥してあれば、

それで作ってウレタン塗装でもかけたら

木の動きも止められるんでしょうけど、

やっぱり無垢板にはオイル塗装が良いかな?

と、思っております。
 

 
 
 
さて、

どういうわけか年明けからココまで

毎日毎日、お問い合わせの電話だったり

製作依頼が立て込んでおりまして、

とてもありがたく、忙しくさせて頂いているんですが

一件ずつ丁寧にやっておりまして

どんどんやることが積み重なってっちゃう。
 
 

 
 
要領が悪いのか?

手際が悪いのか?
 
 

  
手際は悪くないと思っております。

 
 
要領が悪いのかって言うと、

要領も悪くないと思います。
 
 
 
「要領よくやる」

って言う事は良いコトなはずなんですが、

なんとなくネガティブな要素も感じられて

「丁寧にやる」

って言う事と相反する様な気がしてるのは、

多分、自分が理屈っぽいだけか。
 
 

 
 
なんせ、

お客さんの話はよく聞いて

ちゃんと欲しい物にしてあげたいのと、

触り始めてからは、

やれることはやっておきたい病が発病してしまうので

自分なりに考えると、

その辺が要領の悪いところなのかな?と。
 
 

 
でも、

「要領よく」やって

その部分を大川から削除しちゃったら

大川の魅力なんて半分以下になっちゃわない?
 
 

 
 
そんな事に葛藤しながら、

要領がいい?要領が悪い?

なんて言葉に苛まれながら

朝の段取りをしているワタシです。
 
 

 
 
今日は午前中に塗装を纏めてやっちゃおう!

なんとか溜まってる見積も合間にやって、

午後は町内現場取り付け。(工場長は留守番)
 
 
 
工場戻りからは製作。

夜はプラン・見積り!って感じかな。
 
 

 
それでは今日も

それぞれの一日を頑張ろうZ!