現場での女子の役割

【現場での女子の役割】
　
　
　
おはようございます。
　
　
　

　
昨日はお得意様からの御用命で、

クローゼットドア（折れ戸）の丁番交換に。
　
　

　
　
　
上・中・下の三カ所留めなんですが、

フリーオープンと言って、折れ戸を折った状態で

左右自由に動かせる便利なタイプ。
　
　

　　
便利なんですが、使い方を間違えると

画像の様に丁番を壊してしまいます。
　
　

　
　
フリーオープンタイプの場合は

扉を「ハ」の字に居った状態で移動しないと、

各丁番に負担がかかり壊れてしまうのです。
　
　
　
　
動かし方を知らないと

意外と簡単に壊してしまう感じで、動きも悪かったはず。

大事なのは、

「動くように動かしてあげること」
　
　

　
　
コチラは住宅ではなく、施設でしたので

皆さん、職場でテキパキ動かれてるから

ゆっくり動かしてなんかいられなかったんでしょう。
　
　
　
　
定期的に壊れてくれた方が木工所の仕事は増えますが

スムーズに動かないのはキモチ悪いから、

しっかり使い方レクチャーまでして

お仕事完了です。
　
　

　
　
さて、

今朝のモデルは美香ちゃんですが

現場作業や現調の時などは

美香ちゃんとセットの場合が多いです。
　
　

　
　
「仲が良いね～」

なんて、からかわれることもありますが

ちゃんと理由もありまして。
　
　

　
　
やはり、現場に女性を連れて行きますと

空気が和やかになる。

（連れて行く人にもよるけどね）
　
　
　
そして、現調の時などは女性目線での提案が出来る。
　
　
　

住宅の場合は、

色や形を決める場合以外にも

生活導線を考える時、ほとんどの場合

女性や、奥さんに決定権がある。
　
　

　
そんな時に美香ちゃんの相槌だったり、

思い付きの一言が

お客さんの背中を押してくれることが多いのだ。
　
　
　
　
昨日の場合は・・・

そんなソフト面ではなく
　
　
　

　
クローゼット内で扉を閉じた状態で作業せねばならず、

ワタシがサイズ的に入れない場所を

美香ちゃんに作業してもらった。
　
　

　
　
施設は通常業務中で、

天井いっぱいの大きな建具を外して作業できない。
　
そこで、コンパクトな美香ちゃんに

中に入って作業してもらう。
　
　

　
こう言えて

工場でも現場でも、一通りの道具を使いこなし

家具の製作までする職人です。
　
　

　
そして、

社内では社長に自由に物申せる経理課長。
　
　

　　
本日午前中も、

工場は工場長に任せて

この二匹のセットで現場へ向かいます。
　
　

　
それでは今日も

それぞれの一日を頑張ろうZ！
　
　
#木工女子