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プロフェッショナル 仕事の流儀

【プロフェッショナル 仕事の流儀】
 
 
 

  
おはようございます。
 
 
 
 
はい!

 
 
 
もう、何日もこんなことやってますが

これが仕事です。
 
 
 

  
液体のレジンを流し込んで固める

リバーテーブルですが、

液体なのでセルフレベリングして

それなりにフラットに艶っと固まります。
 
 

 
 
 
展示してあるリバーテーブルも

まるで鏡の様に艶やかですが、

出荷前・展示前に一度

「スリガラス」になります。
 
 
 

  
それが「磨き」なんですが

WOOD FACTORのリバーテーブルの定義としては

この「磨き」が完璧じゃないとダメ。
 
 
 

 
 
低い番手でスリガラスにされたテーブルと

固めて磨いてないテーブルを比べると、

知らないお客さんは

 
 


「凄い!磨くとこんなに鏡みたいな艶になるんですね!」
 
 
 

 
なんて言いますが、

逆でございます。

ソッチが磨く前の何もしてないヤツ。
 
これから、更に艶々に磨き込んで行くんですよ。
 
 

 
 
 
一度、鏡の様に固まったテーブルを

ザラザラにサンダー掛けして、

それをまた鏡の様な鏡面仕上げに磨いていくのです。
 
 


 
 
ピアノの塗装や自動車の塗装を

磨くような工程に似ていますが、

表面の硬さが全然違います。
 
 
 

  
言ったら、

傷のついたガラスの表面を

傷の深さまで削り取ってから

それをまた透明ガラスに戻していくような作業。
 
 
 

 
 
 
固めっぱなしでも艶は出るので

巷では、

磨かず固めっぱなしで出来上がりの物も多い様ですが

そう言うわけには行きません。 

 
 
 


 
プロが造る

WOOD FACTORのリバーテーブルですから。
 
 

 
 
 
 
モチロン、

色味や模様・レイアウトのセンスも大事ですが

見る人に驚きや感動

見た瞬間に、思わず声が漏れるような

圧倒的な仕上がりは、こうして作られております。
 
 

 
 
 
6月3日、

今日は「ポンコツの日」でございますが

磨き作業丸々二週間で、

スタッフ全員ポンコツでございますm(__)m
 
 

 
 
足が痛い

腰が痛い

腕がパンパン!

目がショボショボ
 
 
 
 

ですが、

磨きもようやく折り返しで

もう後一週間位で磨き上がるかと。
 
 
 

 
 
 

どんなに疲れていても、

仕上がりに妥協はありません。
 
 
 

 
検査員はワタシです(笑)
 
 
 

 
 
さて、

またまたあっという間の週末ですが

本日も午前に次作品の注型。

それ以外の時間は

磨き!磨き!磨き!磨き!磨き!

です。
 
 
 

本日TV取材も入る予定で、

ポンコツに映らないように気張って参ります。 
 
 

 
それでは今日も

それぞれの一日を頑張ろうZ!

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