WOOD FACTOR NEWS
ウッドファクターニュース
限られた条件の中で最高のパフォーマンスを出すのがプロですから。
【限られた条件の中で最高のパフォーマンスを出すのがプロですから。】
おはようございます。
昨日はスキー場のゲレンデのてっぺんの現場。
内容自体は、
場所が特殊じゃなくても
ガッツリ一日現場な内容だったんですが、
一回 山のてっぺんまで登ったら
迎えが来るまで帰れない!
朝一から車が登れるゲレンデ整備用の道路を
車が登れる最終地点まで向かい、
そこからは現場のクローラーで荷揚げしてもらうんだけど
まずは先発隊で下地組の道具と材料だけ上げてもらい、
先に作業開始させてもらう。
とりあえず、
黒ちゃんと二人で荷ほどきもソコソコに
ジャンジャン組んで行きます。
窓越しにゲレンデを見ながら、とにかく作業を急ぐ!
タイムリミットは
迎えのクローラーが上がってくる16時!
と、
二便目の荷揚げクローラーがスタックしている。
そりゃそうだ。
斜度は40°弱!
オリンピック滑降コース脇の
雪が積もったガレ場を上がって来るんだから。
元請さんと美香ちゃんが難儀しながら
荷揚げしてるのを眺めながら、とにかく急ぐ。
こりゃ、この日を逃したら
もう工事も無理だったかも・・・
下地が組みあがって、
出角・入角の役物の型取りまでを終えて
そこまでやったら昼飯にしよう!!!
なんとかお昼チョイすぎに目標値まで達成してお昼。
元請さんの用意してくれた
暖かいコーヒーが染みます。
しかし、お昼もソコソコに作業再開!
兎に角タイムリミットまでには終わらさねば!
いくら急いでいても
仕事のクオリティを落とすわけにはいきません。
限られた条件の中で
最高のパフォーマンスを出すのがプロですから。
なんで、16時がリミットかって
その時間を過ぎて暗くなると、
クローラーしか上がれないガレ場ですら
雪が凍って下山できなくなってしまうのだ。
もう、フル回転で頑張って必死に動いて
なんとか16:30に完了!
しかし、二往復で下山する余裕は既に無く
荷物のみ降ろしてもらい、
人間は歩きで降りることに。
「大丈夫ですよ!」
と、言ってはみた物の
ワタシの膝ではもちろん無理で・・・
しかし降りなきゃ帰れませんので。
降りた時点で脚は上がらんし、腰は痛いし
なんとかたどり着けたけどm(__)m
そこから、工場までの道中はまだまだ長いんだけど
たまたまAコープ白馬店で出店の こやまんのトコで
お土産のいか焼き買って、こやまんに癒されて帰社。
まぁ~
ホント大変な現場だったけど
頂上で眺めた景色も絶景だったけど、
散々シュミレーションして臨んだ現場を
綺麗に納められたことの充実感?
登山する人が登頂を果たした時の
その充実感と似てる?
山に登ったことが無いから分からないけど、
帰り道の車は身体バキバキだけど
そんな充実感でいっぱいでございました。
さぁ!
そんな訳で、モチロン今日も
カラダバッキバキ!(笑)
まずは重い身体と足を引きずりながら
荷降ろしからスタート!
それでは今日も
それぞれの一日を頑張ろうZ!