WOOD FACTOR NEWS

ウッドファクターニュース

メンドクサイ事ほど、やれば身に付く。

【メンドクサイ事ほど、やれば身に付く。】
 
 
 
おはようございます。
 
 
 
仕事の合間にナイフを造っております。

(これも仕事ですがね)
 
 
 
と、言っても

自分は打ち刃物など造れませんので

刃物部分はお隣町古間の鍛冶屋さんが造って、

自分が造るのは柄の部分と

柄と刃物を接合・研磨して仕上げるところまで。
 
 

 
結構たくさんのプロトタイプを造って、

ようやくカタチも決まってきたと言うか纏まって来た。
 
 

  
今のところプロトタイプなので刃はつけてませんが

(刃先を研いでいないって事ね)

実際、製品になる時は刃が付いた状態で仕上げていくので

こりゃ~手元注意のお仕事になりそうだよ。
 
 

 
ここまで出来たところで、

所望される方に見て頂くんですが

もう既にこれで3回目くらい。
 
 
 
手直し・修正を繰り返すたびに

洗練されてくると言うか、

やっぱり良い物になってくる。
 
 

  
やった事の無い事をヤルって言うのは、

いつも取っ掛かりから手間掛かりな感じですが

木工部分についての作業工程は、

あーして、こーしてって言うのは

物を見て想像がつく。
 
 

 
 
 
それでもやってみると、

思わぬ苦労や大変さは当たり前の様にあり

欲しい人の要望を取り入れていくと、

使う人がどの辺りを大事に考えているか?

って言うのが見えてくる。
 
 

 
 
いつも作ってる家具の場合だと、

沢山の実績を持っているから

こちらからその提案ができるんだけど、

そう言うのが無い分、大変てのもあるかな。
 
 

 
 
今回のこの仕事、

結構アチコチの木工所に声をかけたんだそうですが

どこも断られてしまい

引っ掛かったのはウチだけみたい。
 
 

 
自分は、

そう言う事の付き合いは良い方だとは思ってるんだけど、

やっぱ、みんな

やった事の無いことには消極的なんだわな。
 
 

  
新しい事を始めようとする時

失敗とか苦労とかは必ず付いて回るし、

今すぐお金にならないことにテンションが上がらなかったり。
 
 
 
先の見通せないことについて

中々前向きになれない事ってあると思います。
 

 
 
でも、

「やってみた」って言うこと

「経験してみた」って言う事は

それを「知ってるだけ」とは違う訳で。
 
 

 
辞書みたいなインターネットで

何でも調べられる世の中ですが、

調べて知ることも大事ですが

「自分でやってみる」

って、とても大事だと思うわけです。
 
 

 
 
大川の持論ですが、

「メンドクサイ事ほど、やれば身に付く。」
 
 

昔からの諺で

「若い時の苦労は買ってでもしろ」

みたいな。
 
 

 
 
 
ゴネゴネ書きましたが、

スパ!っと纏めると

 
 
 
すげーメンドクサイんですが楽しいです。
 
 

  
それでは今日も

それぞれの一日を頑張ろうZ!

メンドクサイ事ほど、やれば身に付く。1
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