WOOD FACTOR NEWS

ウッドファクターニュース

物造りへの向き合い方

【物造りへの向き合い方】
 
 
おはようございます。
 
 
 
 
伝統工芸士、畑山刃物の畑山さんが

WOOD FACTORに来てくれました。
 
 
 
 
前回は自分が畑山さんの工場にお邪魔したんですが、

昨日は畑山さんが造ってくれた刃物サンプルを持って

ウチの工場に来て頂いた。
 
 
 
 
刃物の柄を考えるのに、

畑山さんが様々な刃物形状を試作してくれたんですが

まずは自分の所で出来る事を見てもらい

どんな加工で柄の形状をどうすれば良い?

樹種は?
 
 
  
そんなことを決めるのに、

工場を見て頂きました。
 
 
 
 
やっぱり機械や木を見ながら話す方が、

イメージはしやすいもんで展開も早い!
 
 
 

職人は人の工場が気になるもんで、

畑山さんもウチの工場見学をしながら

色んなアドバイスをくれたし、楽しそうに見えた。
 
 
 
 
出来れば長野県産材って言う事で

畑山さんは

「りんごの木がいいじゃねぇか!」

って言うんだけど、

安定供給できるかが心配。
 
 
 
そして、レジンのテーブルを見て

「おえ!これいいじゃねぇか!」

「これで柄 造らんねぇんか?」

自分もそう思いましたが、それもやってみるか。。
 
 

 
更には、寄せ木を見て

「これだって良いやさなー」

うんうん。
 
 
 
 
WOOD FACTORが出来る加工だと、

「こんな感じ」って言うのを

機械を見せながら説明していくと

刃物の製造工程を踏まえて

「柄の方をこんな風にしてほしい」

なんて、お互いの意見が交わる部分が出てきて

昨日は二人とも出来上がりのイメージは重なった気がする。
 
 
 

 
あと、もう一つ大事な事

お客さんの中にあるイメージ。
 
 
 
職人の合作を使う事になる

お客さんの欲してる物がどんなものか?
 
 

 
今のところ職人の意見を優先してくださる

って言う事だったんだけど、

ワタシがいつも言う

「手前味噌なもんじゃいけない」

お客さんの欲しい物にならなくっちゃ。
 

  
だから次回は、

使う人と木を見ながらの打ち合わせかな。

畑山さんの意見もそこで一致した。

 
 

 
同じ職人同士共感できる部分も多いし、

同じ方向を向いた職人同士で合作出来るって言うのは

とても気持ちいいもんだ。
 
 
 
俺も試作頑張るぞ!
 
 
 
 
さて、

GWの入り口。

今日からお休みの方も多いのかな?
 
 
 
WF&WLは昨日出した営業予定の通り、

本日はどちらも通常営業。
 
 
 
朝一は取り付け納品に出まして

昼前には工場戻りで、ライオンの来店予約一件。
 
 
 
それでは今日も

それぞれの一日を頑張ろうZ!

物造りへの向き合い方1
物造りへの向き合い方2