WOOD FACTOR NEWS

ウッドファクターニュース

共和機工ぺティーワーク改

【共和機工ぺティーワーク改】
 
 

 
おはようございます。
 
 
 
 
ちょっとマニアックなお話。

 
 
 
先日、数年ぶりに機械の入れ替えを行いまして

他の機械もレイアウトチェンジを行いました。

それに合わせてやりたかったことも一緒にやっちゃおう!
 
 

  
そんな訳で、ウチの中でも可動頻度の高い機械

共和機工というメーカーのぺティーワークの改造。
 
 

 
丸ノコの刃がテーブルから生えていて、

テーブルがスライドするスライドソー。
 
 

 
一見、日曜大工用にも見える小さな機械ですが

小物製作などで精度が高く人気のある機械。

こんなもんで、なんと75マン!!!
 
 

 
先日WOOD FACTORの15周年イベントを行ったばかりですが

15年前に、中古で新車の半値位で買ったものです。
 
 

  
ウチの使用用途としますと、

主に2m40cmの下地材を細かに切り分ける専用機。

ただ、製品仕様は最大横切り寸法で55㎝。

全然ワタシの用途に足りてないので

なんと3mまでの切断が可能なように改造して使っております。
 
 

 
 
ただ、

15年間酷使してきまして、テーブルはボロボロ

よし!作り替えよう!!!

ってんで、天板を新造して載せ替えです。
 
 
 

定規なんかは15年前に造ったものを載せ替えるんですが

その15年前の自分が、

あまりにも良い仕事をしてあって結構驚く(笑)
 
 

  
スライドの感覚も抜群だし、

精度も最高!

おまけに自作の定規もベークライト材で自作。
 
 

 
 
ただ、残念なのは

当時始めたばかりで金も材料もあまり持っていなくて

長持ちする材料で作ってあげれなかった。
 
 

 
そこで今度は、

キッチンなどでも使われる高耐久の材料で。
 
 

 
前回の改造も、ココまで15年問題なく使えてましたから

この先もまだまだ絶好調に稼いでくれるでしょう。
 
 

 
こういう改造って、普通はあまりされてないらしく

当時、ブログの記事にしましたら

遠くの同業さん達がわざわざウチまで来て

「見させてください!」

なんて見学に来てくれたりもしました。
 
 

 
こんな感じで、

WOOD FACTORにある機械は

みんな効率を上げたり

安全に使えるためだったり

大なり小なり改良されてます。
 
 

 
そして、こんなことをして

上手く行った時が一番楽しくて

自分でも、いかにも自分らしいなぁー

と、感じたりするんであります。
 
 

 
 
もちろん、コレは作業を限定した場合の改造なので

重作業は大きな機械でしてます。

割とマネしてくれてる人も多くて嬉しいんですが

改造は自己責任で!

 
 
 
以上。

今朝は分かる人にしか分からんお話でした(笑)
 
 
 

 
さて、

雨降り寒い朝ですが始めますよ。

それでは今日もそれぞれの一日を頑張ろうZ!

共和機工ぺティーワーク改1
共和機工ぺティーワーク改2
共和機工ぺティーワーク改3
共和機工ぺティーワーク改4
共和機工ぺティーワーク改5