旧箪笥の修理

【旧箪笥の修理】
　
　

　
　
鼻から吐く息で

「鼻の中が凍る感じ」

って言うのは

寒い地域に住んでる人にしか

分からんのだと思いますが。
　
　

感覚的に

今朝がマイナス二桁気温だと言う事が察知できる。

メチャクチャさみぃ。

てか、痛いくらいの寒さだ。
　
　

　
　

昨日から美香ちゃんが旧いタンスの修理を始めていて

押し傷や凹みを水で蒸かしたり、

あて布のアイロンで修復していく。

　

　
　
ワタシはグチャグチャになってしまった金物や

木釘の抜けてブカブカしているところを直して、

塗装前の下地を作って行きます。
　
　

　
　
旧いタンスの修理では、少し楽しみもあって

抽斗の底に敷いてある古新聞だ。
　

　
　
　
　
今回もかなり年代物の新聞が出てきて、

地元密着型ローカル紙

信濃毎日新聞の50年前の物！

昭和46年8月18日の新聞だ。
　
　

　
　
まずテンションを上げてくれたのが

日産プリンス長野販売のハコスカの広告。

ハコスカが新車当時の貴重な新聞広告で

スタンダードからハードトップGTまで

しっかりラインナップまで書かれている。
　

　
　
　
　
続いて・・・

おお！！！

良く知る友人のお店の50年前の広告！！！

　
　
　
「若人に大好評　ハクライGパン」

「ブルージーン」

　
　
　
この他にも

シャープのカラーテレビの広告が一面ぶち抜き。

当時相当ハイカラだったんだと思われ、

「シャープカラーテレビ・ハイカラ―歓」

なんて、シャレたキャッチコピーも。
　
　

　
　

　
　
黒ちゃんと小林さんは、

自分らの産まれた頃の新聞な訳で

テレビ欄に夢中だ。
　
　
　
　
NHKの他、民放も二社しかなく

６：00からのタイガーマスクで盛り上がった後

7：00からプロレスだったんだな！
　
　
　
あ！

裏番であしたのジョーもやってんじゃん！！！

と、

大盛り上がりである。
　

　
　

　
　
新聞のニュースの報道のされ方も今とはずいぶん違い

なんか、個人情報保護法の施行とかの関係だろうな。

実におおらかな時代だったんだなーと思う。
　
　

　
そして、

昔はテレビ・ラジオ・新聞くらいしか情報源が無く

今みたいに数分前の世界中の情報が

すぐさま収集出来るような時代では無かったわけで、

そんな事を考えながら読む

50年前の新聞はとても面白いのだ。
　
　

　
　　
さて、

今日はお店を開けながら工場作業。

年明けは年始の挨拶のお客さんが多いですが

Wood Lion®も開いておりますので

お出かけくださいませ。
　
　

　　
それでは今日もそれぞれの一日を頑張ろうZ！