WOOD FACTOR NEWS

ウッドファクターニュース

2022新年あけましておめでとうございます

【2022新年あけましておめでとうございます】
 
 

 
 
WOOD FACTORは5日から営業を開始いたしました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 
 
 
 
年が明けてからの事務仕事の度に

「2022」

って言うフォルダと

「1月」

って言うフォルダ

そして雛形の年号書き換えをどれほどした事か。
 
 

 
年初めっていつもこんなだわな。
 
 

 
 
 

昨日は午前中に荷受けがあり、

引っ越し屋さんが旧い桐箪笥を運んできてくれました。

 
 
 

ウチでよくやる桐箪笥のリメイクです。

運ばれてくるときは

結構みんなボロボロで来るんですが

ここから綺麗に直していく訳です。
 
 
 

 
巾木(台輪)の部分なんかは木釘が抜けて

ガタガタになってるんですが

こういうのも直していきます。
 
 

 
 
 
この木釘を見ると職人になったばっかりの頃に

一番最初に指導してくれたオッサン職人が

冬になるとよく木釘の話をしていたのを思い出す。
 
 

 
 
 
 
昔はな、この位の時期に小僧が山へ行かされて

うつぎを切ってきて木釘を作らされるんだ。

割って削って、フライパンで炒って作るんだぞ。
 
 

 
 
 

 
割と山手に住んでて、

冬の山に入るのが大変なのはイメージ出来て

昔は大変だったんだなー

なんて思いながら聞いてましたが。
 
 

 
 
 
でも、いまだに箪笥修理なんかで

こう言う木釘を見ると

あの時オッサンが言ってた事を思い出して

見たことがある訳でも無いのに
 
 

 

雪を漕いでノコギリを持ち、

山にうつぎを切りに行く若者の光景が頭に浮かぶ。

 
 
 

 
 
そうそう、あとね

このタンスを運んできてくれた引っ越し屋さん、

某大手引っ越し屋さんだったんですが

とても配送が丁寧で感心した。
 
 

  
いつもウチから出荷するときの

運送屋さんも丁寧なんだけど、

この引っ越し屋さんも家具の運び方を心得ていて

自分らが御施主さんの所へ納品するときの様な所作で

丁寧に古箪笥を扱ってくれていた。
 
 

 
 
 
もちろん人によっての違いはあるんだろうけど、

とても好印象で、思わず

「家具配送はやらないの?」

って聞いてしまった。
 
 

 
 
ツーマンで来てくれたんですが、

そしたら逆に彼等からの質問で
 
 

「え?家具屋さんなんですか?」

「バイク屋じゃ無くて?」
 
 

 
まー、工場の入り口辺りを見たら

そんな風にも見えるわな(^^;
 
 

#カブ屋じゃ無いよカグ屋だよ
 
 
 

 
 
 
ともかくいい仕事してくれてたんで、

なにかあったら頼んでみよう。

リバーテーブルとかね(^。^)
 
 

 
 
さて、

今日も始めましょうかね!

既に工場の暖房開始から1時間半ほど経ちますが

まだ工場内1℃!

しばらく厳しい寒さが続きますが

今日もそれぞれの一日を頑張ろうZ!

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