今日も日中は晴れて良い天気でした。
朝の冷え込みも、昨日に比べると優しい感じだったかな。
さて、昨日予告していたドア加工です。
本当は今日飛び入りの仕事があって、
そっちが結構なヘビーメニューだったので、
そちらをUPしたかったんだけど、それはまた後日。。
今日は(わに)のドア加工。
うちはドアの彫り込み用に専用ジグを作ってます。
市販のモノもあるのですが、高いし・・・
自作なら端材を使ってゼロ円ですから(#^O^#)
まずはジグをドアに被せて、トリマーで彫り込みます。
この時使用するのは大日商のベアリング上付きタイプの刃。
箱錠、プレートサイズに合わせて、何十種類もジグはつくってあります。
トリマーはリョービのTRE−55です。
これ、電子トリマーなんですが一番お気に入りです。
トリマーは20台以上、日立、マキタ、リョービ、BOSCH。
全てのメーカー、全ての機種持ってますがコレが一押しです。
重切削でも回転が落ち難く、キックバックくらいにくいです。
プレートの彫り込みが終わったら、レバーハンドルと、シリンダー錠の穴あけです。
この時、箱錠の穴より先にレバー等の横穴を開けるのがポイントです。
縦の穴を先に開けちゃうと、横穴が彫りづらくなったりする時があるからです。
横穴が開いた時点で、箱錠の縦穴を彫ります。
コレは「錠ホルダー」と言う商品名で、センターに穴あけできるドリルガイド
があるので、それを使ってます。 「錠ホルダー」現在は廃盤になってしまい、今は入手困難なようです。 欲しい人は早めに金物屋さんに当たった方が良さそうですよ。ご覧の通りキレイにセンターに開けられます。
錠ホルダも結局は木工錐のドリルガイドですので、隅は丸く残ります。
残った部分は鑿で叩きます。
で、錠を取り付けて、レバーハンドルを取り付けて完成となるわけなんですが、700はこの作業も大得意です。
会社員を辞めて、自分の工場を持つまでの1年半は、他人の工場でヤドカリしてたんですが、その間に某有名進学塾のドアを一日に40本近く彫り込んだ経験がありますw
会社員時代に仕事のあと、建具屋でバイトしてたこともあって、その時に色々教わりました。
人生日々勉強ですね(#^O^#)
会社員時代の職場は普通に家具屋でしたので、ドア錠の彫り込みとかは皆あまり得意ではなかったので、結構ドアの彫り込みでは活躍してましたよ。
この、トリマーの自作ジグはめっちゃ簡単に作れて、だれでもキレイに加工できるので、覚えると得です。
このほかに、平ギボシ丁番の彫り込みジグもあります。
興味のある方は連絡下さい。
暇があったら、そのうちに作り方UPしますね!
投稿日:2008年02月21日 2008年02月 カテゴリ:工場作業
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